住野よる

読書

住野よる『また、同じ夢を見ていた』

『君の膵臓をたべたい』でデビューした住野よるさんの2作目。『君の膵臓をたべたい』は病気の女の子の話、今回は「幸せとは」というテーマに真正面からぶつかった作品。どちらも珍しくない設定だが、書き方でこんなに新しくなるんだと思い知らされた。2作目...
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住野よる『君の膵臓をたべたい』

住野よるさんは新人だそうだが、次作が出たら絶対に買う。この作品の文庫が出たらまた買ってもいい。仲良く暮らしていた恋人たちに不幸が訪れて、最愛の人が病気になり死んでしまうというのは、よくある話だ。現実でよくあったらたまらないけど、小説の中では...