読書 三上延『同潤会代官山アパートメント』 同潤会代官山アパートに住む家族を描いた連作短編集。昭和初期から物語は始まり、約10年ごとに一話ずつ進み、祖父母から曾孫へ4世代にわたって描かれる。昭和から平成まで、戦争や災害を経験しながらも家族を支えにして生きていく人たちの姿が温かい。巻末... 2022.01.21 読書
読書 服部まゆみ『この闇と光』 内容に触れずに感想を書くのが難しいので今回はネタバレありで。あらすじでどんでん返しを匂わせるのはやめてくれ!しかし、本作は読者を騙すことに全力集中でネタバレして終わり!ということはなかったので良かった。謎が明らかになった後も、それまでの幻想... 2022.01.17 読書