読書 米澤穂信『いまさら翼といわれても』 久しぶりの古典部シリーズ、安定の面白さ。連作短編なので、普通ならいくつかいまいちなものが混ざっているものだが、すべてでクオリティが高い。「箱の中の欠落」『匣の中の失楽』をもじっているのかとは気付いたが、読んだことはないので内容に関係があるの... 2017.01.04 読書