読書 ジェームズ・クラベル『23分間の奇跡』 「人間の考え方を変えたり、何かを吹きこんだりするのは、なんと容易な事なのか」作者の後記の言葉だ。この本には、占領された国の学校での出来事が書かれている。新しくやってきた支配国の教師の手によって、子供たちの思想がだんだんと誘導されていく……。... 2015.02.28 読書
読書 土屋 賢二『もしもソクラテスに口説かれたら ツチヤ教授の哲学ゼミ』 「わたしはあなたの顔も性格も嫌いですが、あなた自身を愛しています」と言われたら、どう思うだろうか。ソクラテスはこんな論を展開した。「人間が道具を使う時を考えればわかるように、使われる物と使う主体は別々のものである」「人間は身体を使う。だから... 2015.02.27 読書