読書 瀬尾まいこ『図書館の神様』 「文学は僕の五感を刺激しまくった」この言葉が読書の楽しさ、この本の楽しさを表している。私はこの本のようにサイダーを飲んだり、朝早くから本の整理をしたり、冬の校庭を走りまわったりはしなかったが、私自身の青春が思い出された。真面目に生きてきた清... 2014.11.04 読書
読書 アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ『星の王子さま』 素敵な言葉のオンパレードだった。中でも気に入っているのは、「おれは小麦畑の色の分だけ得をしたよ」という言葉だ。これは、王子さまとの別れを迎えたある登場人物のセリフだ。一緒の時間を過ごすことが、愛着を持たせて、特別な存在になる。そういった存在... 2014.11.01 読書